マウスピース矯正治療(インビザライン*)

マウスピース矯正治療(インビザライン*)とは

マウスピース矯正治療(インビザライン*)とは

インビザライン*とは、従来のワイヤー矯正とは異なり、取り外し可能なマウスピースを用いて行う矯正治療です。薄くて透明なマウスピースを用いて行うため、見た目を気にすることなく快適に矯正治療を進めることができます。
おおの歯科・矯正歯科では最新の精密口腔内スキャン(iTero)を導入し、早く、楽にスムーズに歯型がデジタルで採取できます。採得したデータは米国アライン・テクノロジー社独自の3次元デジタル画像システムに反映され、これをもとに日本矯正歯科学会認定を有するインビザラインドクターが診断し、治療シュミレーションを作成します。シュミレーション結果をもとにオーダーメイドのマウスピースが作製されます。
現在世界で100ヶ国以上で、1000万人を超える方がインビザライン矯正治療を受けています。

費用

マウスピース矯正治療費用 ¥550,000〜990,000(税込)

部分的か全顎的か、または治療の難易度により費用はことなります。
実際の費用については担当歯科医師とご相談ください。
※より詳細な料金表はこちら

インビザライン*の特徴

インビザラインの特徴

  • 清潔で矯正治療中のむし歯や歯周病のリスクを軽減できます
  • ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
  • 透明で目立ちにくい
  • 取り外しが可能(食事、大事なイベント、歯磨き時)
  • 診療頻度は1~3ヶ月に一度(初めのうちは月に一度くらい)
  • 1回の診療時間は30分~1時間程度
  • ブラケットが外れたり、ワイヤーが刺さるなどの緊急事態が起こらない
  • 治療後の歯並びを治療前に確認したり、治療途中で進行状況をチェックで きる
  • はじめは話しにくさを感じますが、すぐに慣れる
  • 決められた時間(20~22時間)装着しないと治療できない

インビザライン*のメリット

メリット1 透明な装置で目立たない

マウスピース自体が薄く透明なため、矯正治療中も周りの目を気にすることなく、きれいな歯並びを手に入れることができます。
接客業など人前にでるお仕事の方に大変喜ばれています。

メリット2 痛みが少ない

従来のワイヤー矯正では、毎月の装置の調整後、数日痛みが出る場合があります。また粘膜にワイヤーやブラケットが当たって傷つくこともありました。
精緻なシミュレーションで出来上がったマウスピースを2週間ごとに取り替え、少しずつ歯を動かしていくため、治療中の痛みを大幅に軽減することができます。

メリット3 1〜3ヶ月に1回の通院でOK

矯正装置(ブラケット)を使った矯正治療では、治療終了までの通院回数は平均して 30 回ほどになります。
マウスピース矯正の場合、通院回数を減らすことも可能です。

メリット4 取り外し可能

マウスピースでの矯正治療になりますので、患者様ご自身で取り外しをすることができます。
そのため、お食事や重要なイベントの際は取り外すことができ、また、歯みがきも今までと同じように行なえ、むし歯や歯周病リスクを抑えることができます。

メリット5 治療後の歯並びを治療前に確認できる

3Dシミュレーションを行いますので、治療をはじめる前に矯正治療後の歯並びを視覚的に確認することができます。

メリット6 安全に矯正治療が行える

金具やワイヤーを使用しないで、プラスチック製のマウスピースを用いるため、舌や粘膜などを傷つける心配もありませんし、金属アレルギーを起こす心配もありません。

インビザライン*の注意点

注意点1 装着時間

アライナーの装着は、1日22時間以上を守っていただきます。原則、お食事や着色しやすい飲み物を飲まれるとき以外は装着していただきます。 定められた時間使用されない場合は歯は移動せず治療効果が得られません。逆に、治療全体が長引くことになります。

注意点2 アタッチメントの付与

マウスピースに組み込まれた矯正力が的確に歯に伝わるように、そしてマウスピースが歯にしっかり維持されるように、歯面には白いボタンが付くことがあります。

注意点3 チューウィーの使用・不使用

インビザライン*による矯正治療では、「しっかり」装着することがとても大切です。装着時には必ず「チューウィー」を使用して(咬んで)ください。

注意点4 追加のアライナー

治療途中でマウスピースが合わなくなったら再度型どり(スキャン)をし、新しくマウスピースを製造しなおします。 マウスピースの再発注は、ケースにより費用を頂くことがあります。

注意点5 マウスピースの圧迫感

ワイヤー矯正と異なり、マウスピース矯正は歯全体を包みこんで力を加えることから、ある種の窮屈感(圧迫感)を感じることがあります。多くの方が慣れるものですが、中にはどうしても合わない方もおられます。本院ではマウスピース矯正を始める前にクリアマウスピースを装着していただき、実際に使用の可否について診査させていただくことがあります。

ワイヤー矯正との比較

 マウスピース矯正ワイヤー矯正(表)ワイヤー矯正(裏:リンガル)
見た目×
調整の頻度2~3か月に1度毎月毎月
1回の診療時間20~30分30分~1時間30分~1時間
清掃性××
むし歯、歯周病リスク×
装置のトラブルほとんど無しワイヤー抜け、
ブラケット脱離
ワイヤー抜け、
ブラケット脱離
発音若干あるが慣れる×
協力の必要性22時間以上装着顎間ゴムの使用顎間ゴムの使用

治療の流れ

  • 1治療相談

  • 2矯正検査

  • 3矯正診断、シュミレーション

  • 4口腔内スキャン

  • 5装置装着開始

  • 6アライナーをお渡ししてから治療が開始いたします。期間ごとに来院していただいて矯正医が経過観察をします。

【インビザライン】未承認機器の使用について

未承認医薬品等の使用・国内の承認医薬品等の有無について

(未承認医薬品等の使用)おおの歯科・矯正歯科で使用していますマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であり、日本国歯科技工士法上の矯正装置にも該当しません。そのため、万が一海外カスタムメイド矯正装置使用中に違和感等ございましたら、すぐにクリニックまでご連絡をお願いします。 装置は、日本で歯科医師・歯科技工士が製作するのではなく、海外の工場でロボットにより製作されます。カスタムメイドの矯正装置であり、既製品ではないため(市場流通性がありません)、薬機法の対象となりません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。その点ご了承ください。 (国内の承認医薬品等の有無)マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あります。インビザライン®以外に、日本国で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。 ※上記の趣旨をご承知の上、使用を希望される場合には同意書の記載が必要となります。

入手経路について

おおの歯科・矯正歯科が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン®を用いた治療システムを、米国アライン・テクノロジー社のグループ会社である「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。
(※)https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/health_damage/overseas_report/index.html

諸外国における安全性等の情報

インビザライン®は、1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。 マウスピース型矯正装置(インビザライン®)は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。 ※矯正歯科治療は公的健康保険適応外の自由診療です。

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