小児矯正では成長期にあるお子さまの成長力を活かした骨格的なアプローチをおこないます。骨が柔らかく、大きさや成長方向を変えられるこの時期に理想的な骨格に近づけて、自然にかつ安定した歯並びをつくっていきます。そして舌や呼吸運動そして嚥下運動を正常に近づけ、鼻疾患、アレルギー、喘息などの呼吸器疾患などにも注目し、改善を目指します。
成人矯正では定められた骨格の中で、前後的、垂直的に理想的な歯列とかみ合わせを獲得し、かつ顔貌との調和を考慮した機能的にも審美的観点も意識した矯正治療を行います。また成人で80%程度のかたが罹患しているといわれる歯周病に注意をはらい、むし歯とともに予防歯科による管理を並行しながら矯正治療を行います。
また、おおの歯科・矯正歯科ではインプラント治療、矯正治療、補綴治療を組み合わせた包括的な治療も行っており、全顎的にバランスを失い、機能的に不安定で、将来崩壊する可能性のある口腔内を長期にわたって安定する歯列、咬合を獲得できるように治療していきます。