小児矯正

お子さまの矯正は、経験豊富な歯科医院へおまかせください

お子さまの矯正

お子さまの歯並びを改善していくには、あごが成長するタイミングに合わせて全体的にバランスよく治療する必要があります。しかし、学校の歯科検診などでは、重度の問題でなければ細かいところまで指摘してもらうのは難しいのが実情です。
やはり何年にもわたって経過を見ながらの診療になりますので、治療方針を決める時点でゴールが見えていなければ的確な診断はできないでしょう。矯正治療の経験豊かな歯科医であれば、治療開始の適切なタイミングや全体のバランスの中で施術しなければならない順番などを正しく判断できます。
おおの歯科医院では、歯列矯正を専門に学んで以来、ずっとその治療に携わってきた歯科医がお子さまのお口の成長を導いてまいります。

お子さまの矯正治療の開始時期

たとえば、いわゆる受け口(反対咬合)になってしまっているお子さまの場合、骨格の成長パターンが上下で異なるので、早めにリセットする必要があります。上あごの成長が止まってしまう前に下あごがおさまるように改善しておく必要があるため、4~5才でから治療を開始した方がよい場合もあります。
また上あごの成長は8~9歳で終息に向かうので、広げたり、前に出すとなるとやはりそれまでの早い時期に行うことが望ましいと言えます。 成長には個人差もありますので、お子さまの成長段階を身長や体重の変化、そしてレントゲン写真の所見などで判断し、治療開始時期を相談させていただきます。
成長のピークを過ぎると治療が難しくなる場合があるので、お子さまの歯並びが気になる場合は早目にご相談されることをお勧めします。

お子さまの矯正治療の流れ

  • 11期治療

    乳歯列期~混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している状態)に行います。あごの成長と発育を管理しながら、いわば成長過程を利用してあごの大きさと位置のバランスを整え、歯並びと噛み合わせが理想的な状態になっていく土台づくりをします。
    1期治療がうまくいけば2期治療はより楽に、よりよい仕上がりになりますし、2期治療の必要さえなくなってしまう場合も多々あります。

  • 22期治療(本格矯正)

    成長が終わり、永久歯が生え揃ってから行います(中学、高校生の間)。ブラケット、ワイヤー装置などを使い、お子さまの歯を理想的な位置に動かしていきます。

小児骨格矯正

小児骨格矯正とは

現代の子どものあごの大きさは昔と昔と比較して小さくなってきており、大人の歯が生えそろう成長終了期において理想的な骨格で、きれいな歯並びをもつお子さまは非常に少ないと感じます。成長期の骨の柔らかい時期に骨格にアプローチすることで、あごの大きさや成長方向を修正することが可能ですので、適切な時期に適切な方法で矯正治療を行うことが理想です。それを行うのが小児骨格矯正です。
小児骨格矯正では、一般的に広く使用されている床装置だけでなく、急速拡大装置という固定装置を使い、歯だけでなくあごの骨全体を矯正していきます。あごの骨が広がれば歯は自然とあごの中に収まり、歯を抜かないで治療できる可能性が高くなります。

小児骨格矯正では歯に無理な負担をかけずに、健全な顎骨全体の成長を促し、健康な体と美しい歯並びを作りあげることが出来ます。
特に、成長期 (5歳~9歳) のお子さまに有効な方法です。最近では、一昔前の抜歯を主体とした矯正治療後に、問題がしばしば見受けられることがあると思いますが、歯を痛めることなく矯正後の後戻りがほとんど見られないことが小児骨格矯正の大きなメリットです。
さらに成長期に上あごを広げることにより、気道も広がり、鼻が通りやすくなったり、正常な呼吸機能が獲得でき、鼻炎、アレルギー、アデノイド、喘息が改善することも多く、歯並びだけでなく、子供の健康な成長をお手伝いすることができます。
身体への負担を最小限に抑えながら、歯並びを美しくするだけにとどまらず、機能の改善も期待できるのが小児骨格矯正なのです。

あごが狭く呼吸が不十分(気道が狭窄)であるお子さまには、骨格矯正治療が効果的に健康な顔・顎骨の成長・発育をもたらします。不正咬合(受け口・反対咬合・出っ歯・開咬、歯並びがガタガタなど)があるお子さまは呼吸(気道)に問題があることが多い為一度ご相談を受けられることをお勧めします。
現代の日本人は食の欧米化(高カロリー・軟食化)が急激に進んでおり、加えて外で遊ばず家でゲームなどをして遊ぶ子どもが増加した為、あごの発達が未熟な子どもが非常に増えています。軟食により噛む回数が以前の1/6にまで激減していると言われており、人によっては1/10以下の回数の子どもも増えてきています。
あごの未発達が原因で、歯並びが悪くなるだけではなく、あごの関節が弱くなる、気道が狭くなるなど子どものうちから様々な現代病が増加しております。

お子さまの下記のような症状は、骨格が影響している可能性があります。

  • 歯並びが悪い
  • 寝る時常に口が開いている
  • いびきをかくことが多い
  • 常にボーっとして口を開けている
  • 姿勢が悪い
  • 寝相が悪い
  • 耳鼻科に通っている
  • 唇が荒れたり切れやすい
  • 風邪を引きやすい
  • 扁桃腺が腫れやすい
  • おしゃぶりがとれない
  • 落ち着きがない
  • おねしょが治らない
  • アトピーの様な肌をしている

以上の症状は上あごの発育不良が原因である可能性があります。
成長期の子どもに噛み合わせの悪さが見られる場合、原因の多くが上あごの成長が抑えられ、全体的な骨格の発達が妨げられている場合がほとんどです。
従って成長終了後に小さいあごに歯を並べるために歯を抜き、ワイヤーで歯を固定する矯正治療方法では本当の原因は解決できていないのです。
あごの未発達は、体に様々な影響を及ぼします。例えば、子どもの鼻づまりの原因の1つとして、上あごの未発達が考えられます。アレルギー以外の場合は、上あごを広げると鼻腔も広げることができる為、鼻づまりが改善されたり、正常な鼻呼吸ができるようになります。また下あごが未発達の場合、舌の動きに支障が出る為うまく咀嚼できなかったり、滑舌の悪さにもつながります。
あごの成長は個人によって大差があるため、一人ひとりに合った装置と治療が必要です。

■小児骨格矯正治療後に改善される症状
・鼻づまり ・ぜんそく ・いびき ・舌運動機能 ・咀嚼機能 ・姿勢維持

小児骨格矯正の治療の流れ

  • 1カウンセリング

    気になることや治療希望を細かくお聞きし、不正咬合と口の機能の状態を診査します。

  • 2矯正検査

    顔と口腔内の撮影、頭蓋骨やあごの骨のレントゲン撮影、歯の型採り、顎関節・呼吸などの機能検査も行います。

  • 3治療計画の説明

    検査で得られた結果をもとにオーダーメイドで計画した、最適な治療内容を写真や模型を使ってわかりやすくご説明します。

  • 4矯正装置の装着と治療開始

    最終決定した治療計画に沿って必要な矯正装置を装着し、1~3カ月に1回程度の通院(装置の調整と治療経過の確認)を始めていただきます。
    来院毎に歯科衛生士によるむし歯予防、歯肉炎予防のためにクリーニングやフッ素塗布そして口腔機能訓練(MFT)を行います。

  • 5治療終了後のメインテナンス

    装置が外れた後、歯は何もしなければ少しずつ以前の状態に戻ろうとします。 後戻りを防ぐ為に保定装置を装着し、歯を支える骨や周囲の組織が安定するまで経過を観察します。

小児骨格矯正に使用する装置

小児骨格矯正治療では、「急速拡大装置」と呼ばれる専用の器具を口腔内に装着します。あご全体の骨の正常な成長を促し、あごの骨全体を広げながら発育をコントロールします。
また、あごの前後的な位置関係を修正するためにフェイスマスク(上顎前方牽引装置)やマウスピース型矯正装置(FKO)も装着していただくことがあります。

装置の使用期間は平均1年~1.5年(1クール)です。状態によっては2クールから3クールの骨格矯正治療を行います。トータル的な矯正治療期間は3~4年です。当院では一期治療は永久歯に生え揃うまで(12歳前後)フォローいたします。永久歯が生え揃ってからワイヤー矯正が必要な場合もあります。

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